カ・ヴィオラ
Ca'Viola
No.1エノロゴが手掛けるワイナリー
★ジュゼッペ・カヴィオラが2023年の <ベスト・イタリアン・ワイン・メーカー> に選出されました★
イタリアのワイン専門誌『ガンベロ・ロッソ』において2002年最優秀エノロゴに輝いた、ジュゼッペ・カヴィオラ氏が自ら経営をするカンティーナです。ピエモンテを中心に、多い時で約30のカンティーナのワインのコンサルタントを請け負うなど、その才能はイタリア国内屈指であり、今や、偉大な醸造家としての地位を確立しました。
畑はバローロ地区でもっとも力強いワインを産出するセッラルンガ・ダルバの東のモンテルーポ・アルヴェーゼに約9ha所有しており、ワインの酒質もセラルンガに似たものとなります。畑は、3ヶ所のパーセルに分かれています。ボルミアとエルザにバルベラとネッビオーロを植え、バルトゥロットにドルチェットを植えています。標高はそれぞれ約400mで南および南西向きの急斜面です。石灰質と粘土質の土壌は、豊富にミネラルを含み、それが果実に複雑味を与えています。
夏期には約50%のグリーンハーヴェストを実施。1本の木に4房程を残し、収穫量を低く抑えています。モンテルーポという地名は狼の山を意味し、ラベルにも反映されています。ラベルの絵はドリアーニの偉大な画家ジャンニ・ガロによって描かれています。
≪カ・ヴィオラにおける発酵・瓶づめの方法≫収穫したぶどうは、醗酵漕に入れる前に除梗するものと除梗しないものを分別します。ぶどうを醗酵漕に入れる際に、除梗したものと除梗していないものを交互に入れて、時間をかけて醗酵させます。醗酵時間の差のあるものを交互に入れる事により、よりワインにフィネスとエレガントさがもたらされます。また赤ワインは全て澱引きをせず、瓶づめを行います。
商品一覧
Ca'Viola Dolcetto d'Alba Vilot D.O.C.
若くしても楽しむことができるスタイルであり、日常的に飲んでいただきたい1本。バルトゥロットの弟分のようなキュヴェで、ファーストヴィンテージは1996 年。ヴィロットとは、ピエモンテの方言で「別荘、屋敷」を指します。
Ca'Viola CLEM Langhe Riesling D.O.C.
ランゲ リースリングは、アルタ・ランガの新プロジェクトで、カ・ヴィオラの歴史上初の白ワインです。クレムとは、カヴィオラ氏の父(クレメンテ)の愛称です。バローロの背後に位置するこの特別な土地は、ユニークな地形と高い標高という特徴を備えており、素晴らしい白ワインを生み出します。特にリースリング・レナーノは、冷涼でミネラルを含む土地で最高のパフォーマンスを発揮します。ワインメイキングにおける非常に長い熟成が特徴で、さまざまな表情を見せるため、とても興味深い1 本です。
Ca'Viola Barbera d'Alba Brichet D.O.C.
とても飲みやすく日常的に楽しめるスタイル。ブリケットは、ピエモンテの方言で「低い丘」を指し、ブリック・デュ・ルッヴに対して、「妹」のような存在です。
Ca'Viola Barbera d'Alba Bric du Luv D.O.C.
バルトゥロットと並ぶ、ワイナリーにとって歴史あるキュヴェ。ドルチェットと同じ1991 年に初めて生産されました。このワインには、モンテルーポにある非常に古いバルベーラの畑からの選別されたブドウを使っています。
Ca'Viola Barolo Caviòt D.O.C.G.
土壌、向き、標高の異なるいくつかの畑をブレンドするという昔ながらの手法で造るキュヴェ。この地に住む人々はカヴィオラ氏の父(クレメンテ) のことを、愛着を込めてカヴィオットと呼んでいました。
Ca'Viola Barolo Sotto Castello di Novello D.O.C.G.
2006 年にリリースしたカヴィオラ氏の集大成を表すキュヴェ。アルバのすべての優れた生産者にとって、バローロにおけるネッビオーロの最高の表現を引き出すことは挑戦であり、ゴールでもあります。ノヴェッロの地に畑を所有したことで、カ・ヴィオラにとっても新たな挑戦となりました。ブドウの樹齢が比較的若いこと、そして、この地域の他のクリュのように有名ではないものの、大きな可能性を秘めたクリュが少しずつ分かってきていることから、ワクワクさせられる未来の展開を垣間見ることができます。