ドルチェット・ダルバ
カ・ヴィオラ
Ca'Viola
イタリアのワイン専門誌『ガンベロ・ロッソ』において2002年最優秀エノロゴに輝いた、ジュゼッペ・カヴィオラ氏が自ら経営をするカンティーナです。ピエモンテを中心に、多い時で約30のカンティーナのワインのコンサルタントを請け負うなど、その才能はイタリア国内屈指であり、今や、偉大な醸造家としての地位を確立しました。 畑はバローロ地区でもっとも力強いワインを産出するセッラルンガ・ダルバの東のモンテルーポ・アルヴェーゼに約9ha所有しており、ワインの酒質もセラルンガに似たものとなります。畑は、3ヶ所のパーセルに分かれています。ボルミアとエルザにバルベラとネッビオーロを植え、バルトゥロットにドルチェットを植えています。標高はそれぞれ約400mで南および南西向きの急斜面です。石灰質と粘土質 ...
詳細を読む
フラテッリ・セリオ・エ・バッティスタ・ボルゴーニョ
フラテッリ・セリオ・エ・バッティスタ・ボルゴーニョは、19世紀の終わりか らバローロの丘にて、ぶどう栽培とワイン造りを行っている名門です。彼らは、 約4haのぶどう畑をカンヌビを中心に所有しています。 1897年に創始者のフランチェスコ・ボルゴーニョ氏によって設立されました。 彼は、バローロの村長を30年も務めた、この地ではなくてはならない人物でした。 この地と、そしてこの地の人々を愛するがあまり、バローロでは初めての幼稚園 を設立するほどでした。その後、フランチェスコ氏の甥のロドヴィゴ氏、そして その息子達のセリオ氏とバッティスタ氏へ引き継ぎました。この時の2人がバ ローロ、そしてカンティーナの多大な発展に貢献したため、2人の名前がカン ティーナの名称となっています。 ...
詳細を読む
ピオ・チェーザレ
Pio Cesare
ピオ・チェーザレ・ワイナリーは、チェーザレ・ピオによって 1881 年に設立されました。起業家として大成功を収めた彼は、家族や友人のために、バローロとバルバレスコの丘から少量の厳選されたワインを造ることを思い立ちます。 やがてチェーザレは、ピエモンテのテロワールが感じ取れるプレミアムな高品質ワインの生産に専念するようになり、その情熱をビジネスとして形にします。チェーザレの息子である 2 代目ジュゼッペ・ピオは、20 世紀の変わり目に繁栄しているワイナリーを手に入れることになります。彼は父の情熱を受け継ぎ、成長著しい自社のワイン産業に投資し、ピオ・チェーザレをピエモンテワインのベンチマーク・ブランドとして発展させました。1940 年、ジュゼッペ・ピオの一人娘であるロージーは、アルバ ...
詳細を読む