2021 ポール・ホブス ピノ・ノワール ゴールドロック・エステート ウェスト・ソノマ・コースト
Paul Hobbs Pinot Noir Goldrock Estate West Sonoma Coast
| 生産国 | アメリカ |
|---|---|
| 地方 | カリフォルニア |
| アぺレーション | ウエスト・ソノマ・コースト |
| ワイナリー | ポール・ホブス・ワインズPaul Hobbs Wines |
| ヴィンテージ | 2021 |
| 色 | 赤 |
| ぶどうの品種 | 100% ピノ・ノワール |
Paul Hobbs Pinot Noir Goldrock Estate West Sonoma Coast
| 生産国 | アメリカ |
|---|---|
| 地方 | カリフォルニア |
| アぺレーション | ウエスト・ソノマ・コースト |
| ワイナリー | ポール・ホブス・ワインズPaul Hobbs Wines |
| ヴィンテージ | 2021 |
| 色 | 赤 |
| ぶどうの品種 | 100% ピノ・ノワール |
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| 栓 | ナチュラルコルク |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| アルコール度数 | 14.2% |
| 商品コード | PHP4PNGR21 |
| UPC | NONE |
| 在庫 | 在庫あり |
| ワインデータシート (PDF) | PDFデータシート |
ティスティング・ノート
ウエスト・ソノマ・コースト北西の端にあり、ワイナリーからは遠く離れたアナポリスにある自社畑です。この畑からは鮮やかなルビー色で、野生のイチゴやラズベリー微かなアニスのアロマを蓄えたワインが造られます。味わいはブルーベリーやクランベリー、ベルガモットが幾層にも重なり、よく溶け合った印象。ベースにある酸と絹のような舌ざわりが⾧い後味に加わり、微かな赤粘土や湿った土の複雑味も感じられます。
ヴィンテージノート
2021 年は記憶にある中で最も良いヴィンテージの一つです。凝縮したフレーバーを持つ果実、スムーズに進んだ収穫、そして最も重要なことは、絶妙にバランスの取れた、ニュアンスのある生き生きとしたワインに仕上がったことです。生育期を通じて降雨量が記録的に少なく、寒い冬と相まって芽吹きが遅れました。しかし、冷涼な年明けにもかかわらず、残りのシーズンは温暖で、悪天候に見舞われることはありませんでした。例えば、5 月は気温が高く天候が穏やかであったため、開花期間も短くコンパクトで、結実は均一に行われました。果粒は理想的で丁度良い小粒なサイズで、適度なばら房となりました。一方で、夏の涼しい朝と暖かい午後のおかげで、ブドウの木に実った果実はゆっくりと熟して行き、生理学的な熟度も完璧でした。収穫は予定通り9 月6 日午前12 時1 分に開始され、順調に6 週間続き、エネルギッシュで味わい深いブドウを収穫することが出来ました。
収穫
◆ハサミを使用し、夜間に手摘み
◆収穫日:9 月8-13 日
ブドウ栽培
畑
◆クローン・セレクション:115、777
◆台木:rg
◆植樹:2005 年
◆土壌:ゴールドリッジ・シリーズ粒子の細かい砂質ローム層
◆日当たり:前面良好
◆樹の仕立て・剪定:⾧梢2 本仕立て
醸造
醸造
◆畑から持ち込まれた直後のブドウがまだ冷たいうち手選別、14%全房
◆土着酵母で発酵
◆5 日間低温浸漬、17 日間マセレーション(発酵含む)
◆小樽の中で自然に起こるマロラクティック発酵
◆フレンチオーク樽(29%新樽)で15 ヶ月熟成
◆無濾過、無清澄、2023 年1 月瓶詰
ワイナリー情報
1978 年ロバート・モンダヴィで最初に醸造に携わったポール・ホブスは、翌79 年オーパス・ワンの醸造チームに配属されオーパス・ワンのファーストヴィンテージを仕込み、81 年には醸造チームリーダーとなり 4 年間を過ごします。
その後ソノマのシミ・ワイナリーの副社長兼醸造責任者を経て、醸造コンサルタントとして独立。1991 年に念願の彼自身のワインを造り始めました。
彼の造るワインは世界中の称賛を浴び、天才醸造家として今世紀を代表する醸造家と称されています。