2023 クラギー・レンジ シャルドネ ギムレット・グラヴェルズ・ヴィンヤード ホークス・ベイ
Craggy Range Chardonnay Gimblett Gravels Vineyard Hawkes Bay
| 生産国 | ニュージーランド |
|---|---|
| 地方 | ホークス・ベイ |
| アぺレーション | ホークス・ベイ |
| ワイナリー | クラギー・レンジCraggy Range |
| ヴィンテージ | 2023 |
| 色 | 白 |
| ぶどうの品種 | シャルドネ 100% |
Craggy Range Chardonnay Gimblett Gravels Vineyard Hawkes Bay
| 生産国 | ニュージーランド |
|---|---|
| 地方 | ホークス・ベイ |
| アぺレーション | ホークス・ベイ |
| ワイナリー | クラギー・レンジCraggy Range |
| ヴィンテージ | 2023 |
| 色 | 白 |
| ぶどうの品種 | シャルドネ 100% |
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| 栓 | スクリューキャップ |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| アルコール度数 | 13.0% |
| 商品コード | CRG1CHGG23 |
| UPC | 9421004550512 |
| 在庫 | 在庫あり |
| ワインデータシート (PDF) | PDFデータシート |
ティスティング・ノート
やや緑掛かった淡い麦わら色。白桃、ブリオッシュ、牡蠣の殻などの生き生きとしたアロマ。緻密で印象的な味わいは柑橘類の皮や香ばしいパンなどのニュアンスがあり、繊細な酸味が驚くほど⾧い余韻をもたらします。ギムレット・グラヴェルズ・ヴィンヤードの個性が見事に表現されたワインです。
ヴィンテージノート
平年並みの気温の穏やかな春であり、例年通りのスピードでブドウは成熟しましたが数回の大雨に見舞われました。そのため、ブドウのピッキングとセレクションが重要な年でした。
Brix糖度:20.1
平均収穫量:29hl/ha
手摘み比率:100%
ブドウ栽培
ギムレット・グラヴェルズ(ホークス・ベイ)
Gravels グラヴェルズは砂利という意味で、この土地特有の『Greywacke stone(グレイワッキ、灰色の石)』がブドウ栽培上重要で、このエリアでは上質なボルドーブレンドとシラー、シャルドネが造られています。土壌は40メートル以上の深さがあり、Greywackeと砂、シルトが層になっています。畑表面 の石は日中に吸収した熱により夜間でも畑を温暖に保つため、このエリアは海に近い冷涼な海洋性気候のホークス・ベイの中でも他のエリアより気温が2-3℃高くなります。また、痩せた土は降雨後でも保水力が低く、 ブドウの樹の成⾧を適切に管理できます。その為、ボルドー より日照時間が少ない冷涼な土地であっても、リッチな果実味がありながらエレガントさも持ち合わせた、ボルドースタイ ルの卓越した赤ワインやアロマティックな白ワインを造ることができます。
醸造
全房圧搾:100%
発酵容器:バリック及びパンチョン
発酵:自然酵母使用
樽タイプ:フレンチ及びオーストリアンオーク
新樽比率:25%
熟成期間:10ヵ月
清澄/フィルタリング:実施
ボトリング:2024年2月
残糖度:1.0g/L 以下
pH:3.27
酸度:6.4g/L
ワイナリー情報
1998年に設立されたクラギー・レンジは、ニュージーランド北島のホークス・ベイにあるプレミアム・ワインの産地、『テ・マタ・ピーク』の丘陵地に位置する家族経営のワイナリーです。
テリー&メアリー・ピーボディ夫妻が、世界クラスのワイン造りを目指してワイナリーを立ち上げようとしたとき、彼らはすぐにニュージーランドを訪れました。
ニュージーランドの将来性を見出したピーボディ・ファミリーは、ホークス・ベイのギムレット・グラヴェルズとマーティンボロのテ・ムナ・ロードに焦点を当て、この地を代表するワイン・コレクションを生産し『世界の偉大なワイナリーと肩を並べたい』という野心と『この先も続く家族のために遺産を残し、1000年続くワイナリーにしたい』という2つの思いを持ってワイン造りを始めました。
この2つのエリアにはそれぞれ異なる土壌タイプがあります。ホークス・ベイのギムレット・グラヴェルズにはこの土地特有の『Greywacke stone(グレイワッキ、灰色の石)』と砂、シルトが層になっており、日中に吸収した熱により夜間でも畑を温暖に保つため、このエリアは海に近い冷涼な海洋性気候のホークス・ベイの中にありながら、他のエリアより気温が2-3℃高くなります。マーティンボローのテ・ムナ・ロードには堆積岩など複雑な鉱物や火山灰が含まれた20,000年前のalvi-fulvic soil(アルビ・フルヴィック土壌)や小石が混ざった石灰質土壌があり、これらの優れたブドウ畑からは、驚くほどのアロマ、純粋さ、複雑味を持つワインが生まれます。
このようにクラギー・
また、ニュージーランドの元首相Jacinda Ardern(ジャシンダ・アーダーン)の結婚式が2024年1月に行われたことでも知られており、受賞歴を誇るレストランが併設されている美しいワイナリーは、ニュージーランドを代表するデスティネーションとしても注目を集めています。この結婚式ではソーヴィニヨン・ブラン テ・ムナ マーティンボローとテ・カフ ギムレット・グラヴェルズ・ヴィンヤード ホークス・ベイが提供されました。
サステイナビリティへの取り組み
近年ではサステイナビリティに力を入れており、オーガニック栽培のスペシャリストをヴィンヤード・マネージャーとして新たに迎え入れました。栽培と醸造のチームが協力し、畑とワイナリー内に生息する微生物を研究することで生態系の解明し、また剪定技術を進化させることでワインの樹の樹液の流れを良くし、病害を抑制する研究などが行われています。次の世代へいかに『より良い状態で畑を受け継ぐことができるか』を常に考えています。
2020年にはマーティンボローのブドウ園100ヘクタール以上に、この土地で自生するブドウの樹の苗を植樹する生物多様性を向上させるプロジェクトに着手しました。最終的には自分たちの土地の質を向上させることを目指しています。