[L&A] ロック・ド・カンブ
Roc de Cambes
ジロンド川沿いのブール(Bourg)の地域は、ワインの品質の高さで古くから知られています。この地域は「コート・ド・ブール(Côtes de Bourg)」と呼ばれる南向きの斜面に広がるブドウ畑から成り、ジロンド川に面して連なる三段の丘陵地帯で構成されています。その中でも、川を見下ろす最初の丘陵「レ・クルート(Les Croûtes)」は、最も評価の高い区画です。ジロンド川の調整作用により、太陽の熱は和らげられ、過度な暑さや寒さが抑えられることで、ブドウは非常に均一な光合成を行い、風味豊かな果実に育ちます。
この最初の丘陵地帯、ブールの城塞から東へ約300メートルの場所に位置するのが、ロック・ド・カンブ(Roc de Cambes)です。このブドウ畑は12.5ヘクタールの広さを持ち、平均樹齢30年という非常に古い樹から成っています。品種構成は、カベルネ・ソーヴィニヨンが20%、メルロが80%(わずかにマルベックを含む)です。
土壌は石灰質粘土。ここで造られるワインは、非常に凝縮感があり、肉厚で果実味に富み、しっかりとしたタンニン構成を備えた長期熟成向きのスタイルです。色調も非常に濃く、力強さと深みを兼ね備えています。
「1980年代半ばにこのエステートが鮮烈なデビューを果たして以来、フランソワ・ミジャヴィルの才能と卓越したワイン造りの技術によって、ボルドーでも屈指のラグジュアリーで官能的、そして“セクシー”とも言うべきワインが生み出されてきた。商業主義が支配する現代の世界において、このような人物がワイン界にごくわずかしか存在しないのは残念ではあるが、ある意味では理解できなくもない。多くの著名生産者が、畑のテロワールという概念を損ないかねない、あるいはヴィンテージの個性すら覆い隠してしまうほどに収量を押し上げている一方で、最高のワインを造ることへの才能と執念を持つ彼の存在は、実に新鮮である。ル・テルトル・ロトブフは、疑いようもなくボルドーを代表する“スーパースター”のひとつである。」 ―― ロバート・パーカー

*2024 年 5 月より、2013 年に中島董商店傘下となったパリのワイン商「ルグラ ン・フィーユ・エ・フィス」のネゴシアン部門「ルグラン・エ・アソシエ」。
長年の伝統と圧倒的なクオリティの高さでフランスワイン業界を牽引してきた ボルドーワインを WINE TO STYLE を通して国内のお客様にお届けする新しいプロ ジェクトです。
「ルグラン・エ・アソシエ」はボルドーに拠点を置くネゴシアンです。ボルドー 格付けシャトーのスペシャリストとして、ボルドーのワインビジネスに精通した専門のエキスパートチームがシャトーとの関係構築を積極的に行い、偉大なボルドーワインを世界に広めるべく、日々活動しています。
このコラボレーションにより「ルグラン・エ・アソシエ」がボルドーの自社倉庫で管理・熟成させたボルドーワインを、WINE TO STYLE の商品として継続的に国内に在庫を置き、日本のお客様にスピーディーに直接お届けすることが可能になりました。ご発注は 1 本単位から(特別なケースを除き)、WINE TO STYLE の商品との混載が可能で、熟成ボルドーワインをお気兼ねなく検討いただけるシステムです。取扱シャトーやヴィンテージは随時更新予定で、プレステージ・シャトーの飲み頃ワインを自信を持ってご案内いたします。
| 生産国 | フランス |
|---|---|
| 地方 | ボルドー |
| 親ブランド | ルグラン・エ・アソシエ Legrand & Associés |
| アぺレーション | コート・ド・ブール |