ニューヨークのワイナリー
ニューヨーク州は、カリフォルニアやワシントンに次いで全米第3位を誇るワイン産地です。アメリカ合衆国の北東部に位置し、カナダとの国境に面しています。多くの生産地は五大湖や大西洋に近いため、夏は涼しく、冬は寒さや霜からの被害のリスクが緩和された環境にあります。
シャルドネやカベルネ・フランなど30種類以上のぶどうからワインが造られています。特にリースリングやロングアイランドのメルローは、高品質ワインとし注目を集めています。
ベデル・セラーズ
Bedell Cellars
ロング・アイランドのガーデン・シティに住んでいたキップ・ベデルは家で趣味のワイン造りを始めました。妻のスーザンとワインを造るうちに自宅地下でのワイン造りに物足りなさを感じ、1979 年に50 エーカーのジャガイモ畑を購入し、ブドウ畑として耕し始めました。二人はガーデン・シティから通いながらベデル・セラーズを立ち上げ、友人の助けを借りながら最初の7 ヘクタールの畑に植樹し、その後畑を広げていきました ...
詳細を読む
ヒリック & ホブス
Hillick & Hobbs
世界各地でワイン造りをしているポール・ホブスが、ワールドクラスのリースリングを造りたいとリサーチを始めた結果、辿り着いた土地は彼のファミリー・ルーツであるニューヨーク北部の新興ワイン産地、フィンガー・レイクスでした。 ワイナリー名のHillick とは、彼の父エドワード・ホブスとコーネル大学で出会い、のちにポールの母になるジョーン・ヒリックの苗字です。ポールの両親の苗字を冠したワイナリー ...
詳細を読む