シャンパーニュ
アルフレッド・グラシアン
Alfred Gratien
<歴史> 1864 年、アルフレッド・グラシアン氏は23 歳の時にエペルネにこのメゾンを設立しました。同年、この偉大なる企業家は、ロワール地方のソーミュールにもスパークリング・ワインの醸造所を設立しました。 10 年後、アルフレッド・グラシアン氏は、アルベール・ジャン・メイエ氏という新しいビジネス・パートナーを見出し、“ グラシアン・エ・メイエ” に社名を変更しました。その後、アルベール・ジャン・メイエ氏の子孫たちは、創業者であるアルフレッド・グラシアン氏のワイン造りに対する哲学を引き継ぎ、この2 つの地域の醸造所を発展させました。 アルフレッド・グラシアンのセラー・マスターは、1905 年以来ジェジェ家が行っています。1905 年にガスト ...
詳細を読むボランジェ
Bollinger
「We Are Bolly Family」がモットー。創業1829 年よりピノ・ノワールの聖地、シャンパーニュ地方・アイ村で家族経営を続けるグランメゾン、シャンパーニュ・ボランジェ。職人の手による伝統製法で支えられたクラフトマンシップに裏打ちされたエレガントで質の高いワイン造りには定評があります。 創業以来、今でも木樽発酵を行っている数少ないメゾンのひとつ。一貫したスタイルと安定した品質により、ミシュラン星付きレストランのシェフやソムリエなど、食のプロフェッショナルに高い評価を受け、ワイン愛好家なら知らない人はいないと言われるほどの熱い支持を得ています。 特にメゾンのスタイルが体現され、ノン・ヴィンテージ枠を超えたと賞賛される代表作、“ スペシャル・キュヴェ&r ...
詳細を読むクランデスタン
Clandestitin
オーナー醸造家のブノワ・ドゥソ(Benoit Doussot) は、シャンパーニュ地方で最も新進気鋭な生産者の一人です。伝統を重んじるフランスのワイン業界では、若い生産者のキャリアは基本、契約畑からスタートします。そこから徐々に、先祖より代々伝わる畑の栽培を許され、そのブドウから一族のドメーヌとは異なるビジョンを持って、小規模なプロジェクトを行うというストーリー展開が通例です。 ブルゴーニュ出身のブノワは受け継ぐ家族のブドウ畑が無かったことから、シャンパーニュに移住し、従来とは異なるモデルでビジネスをスタートさせます。当時Côte de Bar 地区の一部ではビオロジック農法に転換し、より高品質な自然農法のブドウが栽培されるようになっていましたが、そのブドウに高い ...
詳細を読むド・スーザ
De Sousa
<歴史> エペルネの南、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、アヴィーズ村の家族経営のシャンパーニュの造り手です。ド・スーザ・ファミリーは第一次大戦後にポルトガルからの移民として、初代のマニュエルがアヴィーズの地でブドウ栽培を開始したことが起源です。その後、アントワーヌ、そしてアントワーヌとゾエミの息子であるエリックへと引き継がれます。 1986 年から引き継いだエリックは、ワインの品質を高めることはブドウの品質を高めることが重要であると確信し、ブドウ栽培にビオロジックを導入し、シャンパーニュにおけるビオの第一人者の一人として名声を高めました。2023 年1 月、エリックは長い闘病生活の末、他界してしまいましたが、現在ではエリックの子供たちの長女シャルロット、次女ジュリー ...
詳細を読むジョアネス・リオテ・エ・フィス
Joannès-Lioté et Fils
ジョアネス・リオテは、RM(レコルタン・マニピュラン)としては非常に歴史が長く、1929年より瓶詰めを開始した由緒ある生産者です。 ヴァレ・ド・ラ・マルヌの中央、マルヌ渓谷のブルソー(Boursault)にて、ロベール・リオテ氏がぶどう栽培をスタートしたのが起源です。その後、近隣で同じくぶどう栽培をしていたエミール・ジョアネス氏と共同でぶどう栽培を手掛けるようになり、いつしかこの2つのファミリーが結びつき、「ジョアネス・リオテ」としてスタートすることになりました。 現セラーマスターを務めるジェレミー・ジョアネス氏は4代目醸造家。アヴィズの高校で醸造学のバカロレアを取得後、ボルドーの専門学校で醸造学のBTS(高等技術者免許)を取得、その後ディジョン大学にて更に ...
詳細を読むペルトワ・モリゼ
Pertois-Moriset
コート・デ・ブラン地区、メニル・シュール・オジェの中心に位置する1951年設立の家族経営のレコルタン・マニピュラン。 1994年に創業者のイヴ・ペルトワ氏から、息子であるドミニク・ペルトワ氏に引き継がれ、2006年からその娘婿のヴァンサン・ブーシェ氏が引き継ぎ、現在に至ります。 現在、ペルトワ・モリゼはコート・デ・ブラン地区に13.4ha、セザンヌに7.3haの畑を所有しています。 そして今、ヴァンサン・ブーシェ氏は、ペルトワ・モリゼが所有している素材のポテンシャルを最大限に引き出そうと新たな取り組みを開始しています。 今ではメニルの中でも、クオリティーの高いレコルタン・マニピュランとして、地元はもとより海外からも注目を集めるようになりました ...
詳細を読むピエール・ペテルス
Pierre Péters
**2020年11月以降にワイナリーから出荷された商品より、ラベル上の醸造形態の表記がRécoltant-Manipulant(RM)からNégociant-Manipulant(NM)に変更されています。ご承知おきくださいますようお願い申し上げます。 コート・デ・ブラン最高のグランクリュ、メニル・シュール・オジェの代表格であり、ブラン・ド・ブランを醸す老舗中の老舗RM。19 世紀中旬に創業者のガスパール・ペテルスがブドウ栽培を開始したことが起源。1919 年に、3 代目のカミーユが、カミーユ・ペテルスのブランド名でレコルタン・マニュピランとしてシャンパーニュの元詰めとしてスタートします。カミーユの息子で4 代目のピエールが1932 ...
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