安倍総理が招かれた米国大統領晩餐会ワイン
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと六本木出身で奥様のアキコによって2001年に設立されました。
その15年前、まだ二人が出会って間もない頃、共にエレガントで洗練されたシャルドネとピノ・ノワール好きとして意気投合し、いつかはカリフォルニアでブルゴーニュのような複雑味と、飲み手を惹き込む力を持ったワインを自分達の手で造ることを夢見ていました。
世界に匹敵するワイナリー設立を実現するために、冷涼でなだらかな斜面に植えられているブドウ畑を中心に、300を超える畑や栽培農家の視察を始めます。その結果、選んだのは霧に覆われ海岸から内陸に吹き込む冷たい海風に影響されるソノマ・ヴァレーの生産地でした。そこで育つブドウはゆっくりと成熟し、フレッシュな酸が保たれ、とてもピュアでフレーヴァー豊かに育ちます。
フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。
結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。
2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。
2019年現在、アキコさんはカリフォルニアでワイナリーと畑を所有する唯一の日本人オーナー女性醸造家として、つつましく切れ味のある高品質ワインを造り続けています。

ウェブサイト | www.freemanwinery.com |
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住所 | 1300 Montgomery Rd, Sebastopol, CA 95472-3031 |
ワインメーカー | Akiko Freeman |
生産国 | アメリカ |
地方 | カリフォルニア |
アぺレーション | グリーン・ヴァレー・オブ・ロシアン・リヴァー・ヴァレー, ソノマ・コースト, ロシアン・リヴァー・ヴァレー |
商品一覧

Freeman Ryo-fu Chardonnay Green Valley of Russian River Valley
2013ヴィンテージは2015 年4 月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ大統領のホワイトハウス公式晩餐会に供された注目ワイン!

Freeman Pinot Noir Russian River Valley
バローロを思わせる芳香、歴史的ヴィンテージの長期熟成が期待できるピノ・ノワール

Freeman Pinot Noir Russian River Valley
バローロを思わせる芳香、歴史的ヴィンテージの長期熟成が期待できるピノ・ノワール

Freeman Gloria Estate Pinot Noir Green Valley of Russian River Valley
ワイナリーに隣接している自社畑のぶどう、'12がファースト・ヴィンテージ
フリーマンのエステート・ヴィンヤードであるグロリア・エステートは、ワイナリーに隣接しています。オーナーのケンとアキコ・フリーマンは、もとはリンゴ農園だったこの土地を2005 年に購入し、翌年にブドウの植樹を始めました。この畑の名前は、1985 年にニューヨークを襲ったハリケーン・グロリアが、ケンとアキコの出会いのきっかけとなったことから付けられました。

Freeman Yu-ki Estate Pinot Noir Sonoma Coast
オーナーアキコの甥っ子の名前がついたエステートワイン。'13 がファーストヴィンテージ。

Freeman Akiko's Cuvée Pinot Noir Sonoma Coast
毎年ブラインドで行われるスタッフ試飲でアキコさんのブレンドが毎回1位になることが由来。